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持続可能なビジネスが社会に評価される時代

近年、ゲリラ豪雨や大型の台風など地球温暖化の影響が顕著になるなど、地球環境問題が深刻になっています。

人間の経済活動が少なからず影響していることは各方面から指摘されている通りですが、その経済損失は国内だけで年間数兆円に及ぶという試算もあります。

アマゾンの熱帯雨林消滅など、経済活動による環境破壊もさらに深刻になっています。

また、世界には電気を使えない人や清潔な水を飲むことができない人たちが数十億人いるとも言われます。

一方、先進国では環境への取り組みが進んでいます。街まるごとひとつ全体から省エネを考えるスマートシティー、再生可能エネルギーの普及など環境社会に向けて大きく変化していく、こうした流れは今後、加速していくでしょう。

環境問題に対してグローバルに取り組む時代の中にあって、企業は利益だけ追及すればよいというのは過去の話になりました。環境、社会、企業統治に積極的に取り組む企業に投資するESG投資が、欧州では「6割が考慮する」というほど重視されるようになり、企業にとってCSRは欠かせないものになっています。

一方で、大企業がカルテルやリコール問題で追及されるといったこともあとを絶ちません。

日本でも不祥事が相次いで起こっていることも、よき伝統、モラル、プライドが失われていることの現れでしょう。こうしたことに対して、企業が「プライド」を持って取り組んでいく姿勢を社会に示していくことが大切です。

CSRとは、地球環境をはじめとする社会問題に対して、企業としてどうプライドを持って取り組んでいけるかということでもあるのです。

こうした考え方が、企業人一人ひとりに広がれればおのずと、その会社は評価され、企業業績も上がっていくでしょう。そして、社員のワークバランスにも配慮することで、社員満足、さらに顧客満足も高まり、企業価値も上がっていくことでしょう。

CSRは一人よがりなものであっては意味がありません。そして、外部にいかに情報を発信していけるかどうかが鍵になります。インターネットの発達により、こうしたことが容易に行えるようになりました。

このサイトでは持続可能なビジネスの紹介とともに、外部への情報発信方法について紹介してまいります。内容は中小企業でも十分、活用できるものを心掛けています。情報発信の参考にしていただけましたら幸いです。

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